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クロエ ダリル465 財布

クロエ ダリル465 財布の買取を致しました。

特徴的な鎖状のデザインが目を引く商品です。

前回に引き続き、あまりブログで触れてこなかったブランドですので今回はクロエに焦点を当ててみましょう。

レディーメイドのニュースター

クロエは1952年にフランスで誕生しました。

創設者はギャビー・アギョン、元はエジプト貴族でした。

彼女は第二次世界大戦の影響により、フランスに移り住んできました。

ギャビーは移住先であるパリの洗練されたファッションに感銘を受け、自身のブランドを立ち上げたいと思うようになりました。

そして、その憧れが1952年に現実になりました。

ちなみにクロエ(Chloé)はバレエの演目「ダニフスとクロエ」に由来しています。

この演目のクロエのダンスがギャビーは大変気に入ったようで彼女のように美しくあるためのブランドという願いを込めた名付けたとされています。

ブランドの立ち上げ後はギャビーはカフェで初のファッションコレクションを開催し、そこで自身の実力を遺憾なくアピールすることに成功しました。

こうして、クロエは華々しいデビューを果たしました。

クロエの偉大な功績は高級メゾンの在り方に革命をもたらしたことにあります。

クロエ登場以前のファッションブランドは一から要望を出して、形にするオートクチュールが主流でした。

そのため、値段も非常に高く庶民にとってオーダーメイド品であるメゾンファッションは手の届かない存在でした。

ですので、一般市民は既製品しか選択肢にないという状況でした。

この状況を打破したのが他でもないギャビーでした。

彼女は高品質でなおかつ、気軽に着れる既製品を生産し、販売しました。

このレディーメイドでありながら、高級感もあるクロエ製品は比較的安価なこともあり、一般層から高い支持を集めることになりました。

このブレイクスルーが現在のクロエの立ち位置の原点と言えるでしょう。

クロエの特徴

続いてはクロエの商品の特徴をいくつか見ていきましょう。

まず、シンプルなデザインはクロエの大きな特徴です。

手触りが良い上質なレザーを用いているので、それを最大限に活用するためにこのような傾向があります。

また、2001年にはSeebyChloeが創設されました。

これはクロエの商品を更に知ってもらうために、手に取りやすい値段で商品を販売するブランドになっています。

ただし、安価だからといって低品質ということは決してありません。

いかにリーズナブルな商品でも妥協せずに作っているからこそ、クロエは世界的ブランドになれたのです。

冨田質店ではクロエなどのブランド品や腕時計、ジュエリーの高価買取・質預かりを実施しております。

お査定は無料で致します。

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そんな時は是非一度冨田質店へ!

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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PRADA 三つ折り財布

PRADA 三つ折り財布の買取を致しました。

コバルトブルーの生地がとても鮮やかに見える商品となっています。

今当店のブログを見返してみるとプラダの買取は結構珍しいようですね。

せっかくの機会ですので、今回はプラダに焦点を当ててその軌跡を辿ってみましょう。

兄弟によるミラノブランド

プラダは1913年にイタリア・ミラノにて創業されました。

創業者はマリオ・プラダとマルティーノ・プラダの兄弟です。

プラダ兄弟はミラノにて革製品店を開店し、2人で製品の作成と販売を行っていました。

ちなみに店の名前は「フラテッリ・プラダ」で意味は「プラダ兄弟」だそうです。

彼らはクロコダイルやゾウ、セイウチなど当時では珍しい動物を用いた革製品を生産しており、手掛けたトランクやコートなどは非常に好評でした。

その噂はたちまちミラノからイタリア全土に、イタリアからヨーロッパ諸国へと順調に広がっていきました。

挙句には彼らの評判をイタリア国王にも届き、王宮の家具や服飾の製作も依頼されるほどにもなったのです。

プラダ開店から国王お抱えで革製品を作るまでわずか6年ほどでした。

あっと言う間に人気ブランドへの道を進んでいったのでした。

低迷、そして復活

ところが、第二次世界大戦期になるとプラダは低迷期に入ってしまいます。

戦争に多くのリソースを割くことになり、ぜいたく品にお金を使う余裕が無くなっていたことが原因でした。

そこへ追い打ちをかけるように1958年に、創業者の1人マリオが亡くなってしまいました。

かつての栄光は見る影もなく、プラダは非常に厳しい時代を過ごすことになりました。

そんな中、ある人間がプラダの復活をかけて立ち上がります。

彼女の名前はミウッチャ・プラダ、あのマリオ・プラダの孫でした。

元々、大学で政治を学んでいた彼女はそのままオーナー兼デザイナーとして嵐の中のプラダの舵切りを行っていくことになります。

ミウッチャはこれまでのプラダのイメージを全て覆す戦略を考案しました。

それまでの伝統的な商品とは異なる斬新な商品を多く生み出しました。

中でも有名なものはポコノシリーズでしょう。

従来のプラダ製品は創業当初から革製品を主軸に商品を展開してきました。

しかし、ミウッチャが提案したポコノはイタリア軍のパラシュートなどに利用されていたナイロン素材の商品でした。

これはブランド内部でも大きな反発が起きました。

この反対を押し切って彼女はそのまま販売を開始、結果として大成功に終わりました。

彼女の天性のセンスをアピールするには十分すぎる功績でした。

その後、彼女はセカンドブランド「miu miu」を立ち上げました。

これはより幅広いターゲットを想定した商品を販売するブランドで価格もプラダよりリーズナブルでデザインも淡いピンクといった若い女性に支持されやすいブランドでした。

ですがプラダを再建することは天才ミウッチャでも一筋縄ではいかないものでした。

では、プラダはどうやって復権したのか?

最後のピースはパトリツィオ・ベルテッリなる人物です。

後のミウッチャの夫となる人物ですが、この出会いは非常に強烈なものでした。

なんとパトリツィオはプラダのコピー品を作り、販売していたのです。

ミウッチャは自分たちのブランドのコピーが作られているという事実を知り、直ちにパトリツィオに抗議しました。

すると、更に驚きの返事が返ってきました。

内容は「ビジネス提携をしよう」という提案でした。

彼女はその条件を受け入れ、経営に協力させました。

パトリツィオは優れたビジネスマンでもありました。

彼は経営の面でミウッチャを支え、プラダの再建に大きく貢献したのでした。

このように才能ある2人の手によってプラダは再びイタリアを象徴するファッションブランドの座へと返り咲いたのでした。

ちなみにミウッチャは多くの名言を残していることでも有名です。

特に「何を着るかは世界に向かって自分をどう表現するかということよ」という格言は彼女のファッションに対する考えを端的に表した言葉と言えるでしょう。

冨田質店ではプラダをはじめとしたブランド品やジュエリー、腕時計などの高価買取・質預かりを実施しております。

お査定は無料で致します。

地域No.1の買取値・預かり値を目指しております。

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そんな時は是非一度冨田質店へ!

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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ダイヤモンド 2.0カラット

ダイヤモンド2.0カラットの買取を致しました。

鑑定書が無いため、他店では査定してもらえなかったと相談を受け、限界価格でご成約頂きました。

冨田質店では、ダイヤの高価買取・質預かりを実施しております。

鑑定書が無くてもしっかり値段を付けますので、他店で断られたものもお持ち込み下さい。

他にもブランド品や腕時計などもお取り扱いしております。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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貴金属強化買取実施中

貴金属商品の買取を致しました。

たくさん持ち込んで頂いたので、高値で買い取らせて頂きました。

冨田質店では、金やプラチナなど貴金属製品の高価買取・質預かりを実施しております。

重さで値段を付けていますので、切れたネックレスや片方だけのピアスなど状態が悪いものでも限界価格で買取・質預かり致します。

一点だけからでも大量のお持ち込みでも大歓迎です。

金の値段が上がっている今がチャンス!

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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ルイヴィトン バッグ アルマ マルチカラー

ルイヴィトン アルマの買取を致しました。

鮮やかなカラーリングで華やかな商品となっています。

ヴィトンと言えば、ブランド品の中でも一際日本での人気が強いイメージがありますよね。

高級品であるヴィトンは芸能人や多くの著名人が愛用しているブランドです。

今回はヴィトンユーザーの著名人を何人か紹介していきます。

日本最古のヴィトンユーザー

ヴィトンの創業は1854年ですが、そこから約30年後の時代にヴィトンが日本人に伝播しました。

時は1883年、日本は明治時代に突入してすぐの頃です。

富国強兵や民権運動など西洋文化が大量に流れてくる時代にトランクもまた伝来してきました。

西洋の革製品の耐久性やデザインは当時の日本でも高く評価されました。

そんな中、ある2人の人物がヴィトンと出会ったのです。

2人は板垣退助と後藤象二郎でした。

元土佐藩出身の両名はパリに立憲政治留学の最中にヴィトンのトランクに強く惹かれました。

彼らはそこでトランクを購入し、最初の日本人ヴィトンユーザーになったのです。

実際に当時の顧客名簿には後藤象二郎の名前があるそうです。

初めてヴィトンに触れた人物が文豪でもなく、元侍だったということは個人的には驚きです。

現代のクリエイターの相棒ヴィトン

板垣、後藤の時代から140年後の現代の有名人でもヴィトンの愛用者は多く存在します。

特に創作活動や芸能関係の方は愛用していることを公言し、コラボをしていることもあります。

この章ではいくつか事例を紹介します。

例えば、作曲家の坂本龍一氏もヴィトン愛用者でした。

ヴィトン創業150周年にて特注のデスクトランクが製作されました。

ターンテーブル、楽譜、やレコードなどがこのトランク1つで収まるようになっています。

その上、坂本氏が左利きのため、左手で開けられるように通常のものとは扉の向きが逆になっています。

もう1つの事例は13代目市川團十郎氏、元11代目市川海老蔵氏もまた、ヴィトンとコラボしています。

團十郎氏のコラボにて製作されたのは化粧ケースでした。

これは歌舞伎で用いられる白粉や顔料を1つに収めることが可能です。

それだけではなく、ケースの裏は鏡になっており、水を張る皿や筆なども収納可能です。

まさに持ち運べる化粧台と言えるでしょう。

デザインも表には成田屋の家紋、裏地は隈取や口紅を彷彿とさせる赤があしらわれており、歌舞伎要素を違和感なく落とし込んだ一品となっています。

今も昔もヴィトンは多くの偉人に愛されているブランドと言えるでしょう。

冨田質店ではルイヴィトンをはじめとしたブランド品やジュエリー、腕時計などの高価買取・質預かりを実施しております。

お査定は無料で致します。

地域No.1の買取値・預かり値を目指しております。

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CELINE トリオンフ バッグ

CELINE トリオンフバッグの買取を致しました。

トリオンフのアイコンがレザーにプリントされているほか、大きさも取り回ししやすいものになっています。

デザイン、機能性の両方が優れた商品です。

皆様はブランドバッグや財布、と言った時、どのような物を思い浮かべますか?

まずは今回買い取らせて頂いたセリーヌ、ルイ・ヴィトン、エルメスはマストですね。

それから、カルティエ、イブサンローランなども挙げられますね。

実は今挙げたブランドは全てフランス発祥のものになります。

その影響力は凄まじく、日本でもその人気は絶大です。

では、ブランドが生まれたフランスではどのように使われているのでしょうか。

今回はブランドネイティブ、フランスでのブランド品の立ち位置を紹介していきます。

オンリーワンでいたい国民性

まず、フランス人の特徴を知っていきましょう。

あくまでその傾向があるという話であって、フランス人全員が同じ考え方ではないという点を前提条件に見ていきます。

最初に挙げられる特徴として自己主張が強い点があります。

これは、フランスでは自分をハッキリアピール出来る人間を良しとする価値観が根底にあるためです。

また、感情表現もハッキリするのも特徴です。

感情を表に出し、それらを大事にするという考えがフランスでは主流となっているようです。

彼らは自らのアイデンティティーを何よりも尊重していることが見えてきます。

自分だけの物を長く使う

これらの考え方や性格を踏まえた上で彼らはどのようなファッションを好むのでしょうか。

結論から述べるとフランスの人々は「自分というアイデンティティを主張するオンリーワンな物を長く使う」傾向にあります。

先ほどにもありましたが、フランス人は自分を大切にし、主張していくという考えがあります。

つまり、個性を周囲にアピールすることにもなります。

自らの個性を主張する方法としては自らの考え方を口頭・文章などで発信することもできます。

ですが、もっと分かりやすく強烈に自分をアピールできる方法があります。

それこそが、洋服や髪型など視覚的情報です。

ファッションを用いて自己表現をする人々も多く存在しているのです。

それこそがフランス産ブランドが誕生した要因ではないかと考えています。

パリジェンヌたちはブランド品も他の人が使っていないものを身に付けて個性を出していきます。

また、それらを極めて長い期間、物によっては一生涯大切に使っていきます。

ブランド品はフランス人にとっては自己の側面の1つなのかもしれません。

だからこそ、様々なブランドが生まれ、洗練されていき、世界に名を知らしめていくことになったのでしょう。

皆様も自分を表現する一品を見つけてみてはいかがでしょうか。

冨田質店ではCELINEをはじめとしたブランド品の高価買取・質預かりを実施しております。

他にもジュエリーや腕時計なども取り扱っています。

お査定は無料で致します。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。