おはようございます、冨田質店です。
連休明け買取・質預かり共に多くのお客様にご来店頂きました、連休中に掃除整理整頓されていたのか宝石の買い取りが多く製品で買取せて頂ける商品が多かった印象です。
貴金属製品での買取の場合
〇〇g×金・プラチナ/1g+石+デザイン=買取価格
潰しで買取されるお店より断然高額買取になります、もちろん潰しの値段も負けません!
石付の貴金属製品で鑑別書・鑑定書が有無で査定に影響があるかと質問があります、答えは有ります。
色石の場合 石を人工加工により発色や傷を隠す処理
エンハンスメント:加熱処理 含浸処理
トリートメント:加熱処理(外部拡散):含浸処理(樹脂):ガラス充填処理:放射線処理(エレクトロン) : 染色・脱色:レーザードリル処理(LDH/IDL)
このように多くの人工的な処理がされており鑑別・鑑定書には記載されております、宝石鑑定の勉強をしてきた私も レーザードリル処理(LDH/IDL)や 含浸処理(樹脂)は判別えきますが エンハンスメント:加熱処理 含浸処理は非常に判別が難しくルースではなく指輪やネックレスにセットされて石の判別は更に困難になります。
よって 鑑別書・鑑定書が有った方がより精度の高い査定が出来る事になります、ルビーなど処理の無い天然 naturalの物は大変高額な査定になりますので naturalの記載がある場合必ず鑑別書をお持ち下さい。
鑑別書・鑑定書 の違いについては後日ブログにアップしたいと思います。
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