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ROLEX 179174G

ROLEX 179174G の買取を致しました。

文字盤に貝殻が使われており、独自のデザインが目を引きます。

ロレックスは腕時計の王道ブランドと言えます。

その中でも変わった商品もいくつか存在します。

今回はそれら変わり種なロレックスの時計を紹介します。

オイスターデイト

オイスターデイトは非常に希少価値の高い商品になっています。

かなり昔に生産終了しており、現在はヴィンテージ品として高値で取引されています。

普通であれば、時計の状態は経年劣化により、価値を下げてしまいます。

ところがこのオイスターデイトはヴィンテージ品らしく経年劣化具合によって値段が上がります。

文字盤の変色の仕方が独特な味を醸し出すので、時計というより革ジャンなどに近いのかもしれません。

他のモデルに無いユニークな価値を持つ時計です。

デイトナレインボー

デイトナレインボーも非常に希少なモデルです。

ホワイトゴールド、ピンクゴールド製のボディにベゼルが色彩豊かにデザインされており、まさにレインボーな時計です。

カラフルなベゼルの正体は様々な色で光る色石です。

サファイアをはじめとした石はロレックス専属のジュエラーが自ら素材を厳選し、手作業でカット、ベゼルにセッティングしているというこだわりが見えます。

そのため、ベゼルの石1つ1つを細かく見ても傷や内包物が無い完璧な色石だけ商品に使われています。

こういった素材や製造に徹底的にこだわっているため、生産数も少ないのです。

このモデルは他のロレックス製品とは比べ物にならないレベルで入手が困難なことが特徴です。

2012年にホワイトゴールド、ピンクゴールド製の2バージョンが販売されるも予想以上に人気があり、一瞬で売り切れてしまいました。

現在では定価の3倍以上のプレミア価格になっており、人気YoutuberであるHIKAKIN氏がこのモデルを2本購入しました。

ちなみにこの2本の時計の価格ですが合計1000万円以上となっており、このモデルの価値が良く分かります。

中古でも普通の店や通販でも購入できない入手難易度の高さから今回選出しました。

冨田質店ではロレックスをはじめとした腕時計やジュエリー、ブランド品などの高価買取・質預かりを実施しております。

お査定は無料で致します。

「この時計、もう使わないな・・・」

そんな時は是非一度冨田質店へ!

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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CITIZEN アテッサ

CITIZEN アテッサの買取を致しました。

落着いた見た目で浮きにくいデザインですので、ビジネスシーンでの着用にオススメです。

技術が発達した現在、時間を確認する方法はたくさんあります。

時計はもちろんですが、スマートフォンなどでは世界の時間を同時に把握できます。

腕時計に関しても近年ではスマートウォッチが台頭し、時間だけでなく健康状態や日々の買い物での支払いなど多機能化が進んでいます。

では、ここまで便利になった時計たちがあったらアナログ時計は不要なのでしょうか。

今回はそういったアナログ時計の意義について考えてみました。

アナログ時計は不要なのか?

その答えはNOです。

いくら前時代の産物と言えど、高級腕時計は精密機械で時間を正確に刻みます。

電波などに左右されないというアナログ独自の強みがあるのです。

一方では「わざわざ腕時計を付けるのか?」という疑問もあるかもしれません。

しかし、それでもアナログの腕時計は不要になることは無いでしょう。

むしろわざわざ付けるものだからこそ必要だと私は考えます。

現在、腕時計の中でも高値を更新するモデルは多数存在します。

ロレックスなどは顕著ですよね。

中には定価の倍以上の値段が付いているものもあります。

それはなぜか。

理由はシンプルで「それらが良い物だから」です。

実用性はもちろんですが、それに加えてステータスという属性も持ち合わせています。

「このブランドを付けているということはこの人はお金持ちなんだろう」

一度はこういうことを考えたことはありませんか?

こうした考えはそのブランドの格式、商品の質といった明確な根拠に基づいています。

悪く言えば偏見です。

しかしながらその偏見がブランドの価値を引き上げるのに重要なファクターの1つなのではないでしょうか。

そういった数値化できないものはスマートウォッチでは味わえない経験と言えるでしょう。

更に、アナログ時計は趣味・嗜好のジャンルになっています。

かつて、人類は絵画や彫刻といった芸術品を収集していました。

一昔前では切手や骨とう品を集めている人もいました。

それらと同じように腕時計はその洗練されたデザインから趣味で集める人が多く存在します。

上記の物たちで共通するのは「生命の維持には必須ではないが人生を豊かにするもの」と言う点です。

それらが病気を治してくれるわけでもないし、ましてやそれらで食事が賄えるわけではありません。

生きていくうえでどうしても必要ではないからこそ、アナログ時計を付けて楽しく生活できると私は考えています。

冨田質店ではCITIZENをはじめとしたブランド品や腕時計、ジュエリーなどの高価買取・質預かりを実施しております。

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シャネル(CHANEL) プルミエール

シャネル(CHANEL)プルミエールの買取を致しました。

現在、シャネルのビンテージ商品の価値が上がってきていますので、高値で買い取らせて頂きました。

シャネルのビンテージ品の人気が急上昇中です。

一体どのような流れがあってこの人気が出てきたのか、今回はそれを探っていきます。

空前のビンテージブーム

そもそもシャネルビンテージのブームの起源は2019年頃でした。

そこを境にシャネルの様々なビンテージ品の価格が高騰しました。

特に有名なのはマドモアゼルでしょう。

1990年代に生産されたモデルは2010年代では10万円台でしたが、2018年から急激にプレミア価格がつきはじめ、2023年では50万円近くまではねあがっています。

この突発的とも言える人気の高まりは若者たちによる要因でした。

若者たちが頻繁に閲覧するTik TokやInstagramなどSNSで紹介されたものを見て、注目を多く集めたのです。

それまでは一世代前のもので「時代遅れ」という印象が更に時間が進むと「昔の貴重なモデル」という歴史的な文脈を持つようになったのではないでしょうか。

時代は流れ、平成初期もレトロの範疇に入ってくるようになり、ブームの再燃という流れが全体にあります。

中でもシャネルはビンテージ界隈でも今一番ホットなブランドです。

「シャネルのデザインは先鋭化されており、昔のものと感じさせない」、「耐久性に優れているので中古商品でもきれいな状態のものが多い」など非常に需要が高まっています。

更にビンテージシャネルは人と被りにくいという利点もあります。

現在、ビンテージ品として見られている商品は1980~1990年代のものが中心です。

当時のデザイナーはカール・ラガーフェルドという人物で彼女は個性的なデザインの商品をプロデュースするのがウリでした。

そのデザインはバブル期特有の煌びやかさや現代ではあまり見られないシルエットなど唯一無二な商品群でした。

ファッションで自己表現する現代においてはまさにピッタリなブランドと言えるでしょう。

冨田質店ではシャネルをはじめとしたブランド品や腕時計、ジュエリーなどの高価買取・質預かりを実施しております。

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グッチ シンク137.1

グッチ シンク137.1の買取を致しました。

文字盤にはダブルGマークが大きく配置され、存在感を放っています。

グッチといえば財布やバッグを連想しますが、腕時計も非常に高品質なものが揃っています。

今回はグッチの歴史の中でも時計に焦点を当てていきたいと思います。

グッチ時計の始まり

そもそもグッチのブランドとしての始まりは1923年のことでした。

創業当初は馬具や鞄の専門店でした。

その後はイタリア屈指のファッションブランドへと変貌を遂げましたが、長らく時計事業には着手していませんでした。

ブランドの創業から約50年後に時計部門を創設しました。

グッチが時計の生産を開始した1970年代は、腕時計の実用化も進み、一般層にも普及してきた時代です。

その中には時計1本で成り上がってきた専門のメーカーも多数ありました。

そんな激しい競争の中に今から初めて時計を販売すると普通は荒波に消えていることでしょう。

しかしそこはグッチ、真摯に時計に向き合ってきました。

まず、グッチはイタリアのブランドです。

生産は全てイタリアで行っていました。

しかし、時計だけはイタリアではなくスイスで生産しました。

高級腕時計の総本山であるスイスで時計の技術を磨くこと、グッチの時計にも”SWISS MADE”と刻印できると考えたのです。

こうしてデザインは言うまでもなく、内部の機構にもこだわり抜いた結果グッチの時計の販売が開始されました。

その後はGタイムレスや人気のモデルも多く誕生し、ファッションウォッチという独自の地位を築いていきました。

グッチの時計はダサい!?

検索エンジンで「グッチ 腕時計」と検索すると「ダサい」、「恥ずかしい」というネガティブな言葉が出てきます。

グッチの時計はあまり印象を持たれていないようです。

その原因は何でしょうか。

最初に挙げられる理由としてはそのデザインにあります。

グッチの腕時計は非常に特徴的な商品を多く製造・販売しています。

その独創的なデザインは非常に目を引きます。

良く言えば斬新、ですが確かに浮いてしまう印象も受けるものもあります。

また、「グッチは時計のブランドではない」というイメージがあることも要因ではないでしょうか。

グッチで連想するのはダブルGマーク型の金具があしらわれた財布など皮革製品で腕時計というと一瞬「ん?」となってしまいますよね。

以上の点からグッチの時計にはプラスのイメージを持たれていないのです。

ですが、グッチの時計にはGタイムレスをはじめとした傑作も多くあります。

それらを身に付けることは決して恥ずかしいことではありません。

自分の好きな時計を堂々と身に付けることで、やがて自身のアイデンティティへと昇華されるでしょう。

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CITIZEN プロマスターBN150-28E

CITIZEN プロマスターBN150-28Eの買取を致しました。

黒の文字盤とベルトがスポーティーな印象を与えます。

先日のSEIKOの5スポーツに続き、国産時計に注目してみましょう。

今回はCITIZENの歴史を振り返っていきましょう。

「日本の時計を作りたい」

CITIZENの創業は1918年のことでした。

創業者は山﨑龜吉で、屋号は「尚工舎時計研究所」とされていました。

この時の日本は明治から大正の時期で近代化の最中でした。

西洋の技術や文化を積極的に学び、持ち帰り、自分たちにも出来るようにする動きが活発に行われていました。

兵器、薬、語学といった近代技術から憲法や議会など近代的観念まであるとあらゆる事柄が海を越えて入ってきました。

その中には懐中時計もありました。

龜吉は海外留学でスイスやアメリカを訪れて、その中で時計に出会いました。

彼は時計の本場で時計の製作技術を学び、帰国後は日本でも時計を製作できる体制を作りたいと思うようになりました。

その思いで立ち上げたのが章尚工舎時計研究所でした。

時計は精密機械なため、開発と生産体制の確立は一筋縄ではいきませんでした。

それでも研究を進める事6年、ついに初の日本製懐中時計が製造されました。

この製品は完成当初には名前が付いていませんでした。

龜吉はこの時計の名前を知人の貴族院議員の後藤新平に相談したところ、シチズンと名付けました。

CITIZENとは「市民の」という意味があり、市民に広く普及することを願ってこの名前に決まったのでしょう。

この懐中時計の完成から更に6年後に尚工舎研究所を会社として運営することになります。

会社の名前は初めて作られた時計の名前にちなんで「シチズン時計株式会社」に決まりました。

シチズン時計はこうして国産時計メーカーとしての第一歩を踏み出したのです。

技術的革新の数々

戦後のCITIZENは苦境を乗り越えて大企業へと成長していました。

昭和後期になるとSEIKOやカシオなど他の時計メーカーも台頭してきました。

まさに群雄割拠の時代に突入しました。

しかし、国産時計の祖は伊達ではありません。

長年培われてきた技術は随一のものでした。

まずは1967年にクロノマスターを発表。

当時、携帯する時計は懐中時計から腕時計に変化していました。

ですが、腕時計は置時計に比べると精度は低いものでした。

そこでクロノマスターの開発に着手しました。

クロノメーターを初めて内部に埋め込み、スペースの少ない腕時計でも高い精度を維持できる機構に確立に成功しました。

このモデルはクロノメーター検定優秀級という称号も獲得しました。

そして、1976年にCITIZENは世界初の試みとなる太陽光電池を内蔵した時計を製作しました。

この時代はオイルショックが起きた影響で燃料資源などを見直す動きが出てきました。

そこでCITIZENは従来の電池とは全く異なる方法で時計を動かす手法として太陽光電池の採用に至りました。

ソーラーで稼働する時計は現在でも多数存在しますし、CITIZENがいかに先見の明があったのかを思い知らされますね。

そして遂には会社独自のソーラーパネルも開発してしまいます。

2001年にエコドライブエクリッセというモデルを発表しました。

この時計にはフレキシブルソーラーセルという素材で稼働します。

この新型太陽光電池は自在に変形、加工することを可能にした驚異の新素材でした。

これにより、時計のデザインを損なうことなく、動力源を確保できるようになりました。

初めて国産時計を作ったCITIZENは現在でも時計界の初めてに挑戦しているのです。

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ダンヒル 腕時計

ダンヒル 腕時計の買取を致しました。

飾り気なく、シンプルなデザインでありながらアンティーク特有の気品のある商品です。

ダンヒルは腕時計のみならず様々なメンズファッションアイテムを販売する老舗ブランドです。

そのダンヒルはどのような成り立ちだったのか、それが今回のトピックです。

エンジン以外全て揃うブランド

ダンヒルは1880年にイギリスでアルフレッド・ダンヒルによって創業されました。

正確には1から会社を立ち上げたのではなく、彼の父の馬具会社からスタートしました。

アルフレッドは先代が行っていた馬具の生産・販売と並行して、オープンカーでも使えるゴーグルや防風コートの販売も始めました。

これはブランド創設当初、自動車の普及が本格的に始まったことが背景にあります。

オープンカー用のアイテムの販売後、コンドイトストリートに見製を出店しました。

このコンドイトストリートはイギリス有数の道路で、自動車の往来も大変多い場所でした。

人通りが多く、更に自動車の運転手が走っている途中に店を見つけ、そこで買った商品を更に広めてくれるという効果を狙ったのです。

アルフレッドの読みは当たり、コンドイトストリート店は当時の店舗の中でも売上1位をたたき出しました。

ドライバーの需要を的確に見極め、それらを形にした商品を次々と販売していき、ダンヒルはイギリス屈指のブランドに成長しました。

あまりにも多彩はドライブ用品が揃うので、ダンヒルは「エンジン以外なら全部ここで揃えられる」と言われるほどでした。

難局からの脱却

車用品ブランドとして順調に成長していったダンヒルでしたが、もちろん困難にもぶつかっています。

第二次世界大戦の最中、ロンドンが空襲を受け、甚大な被害が出ました。

ダンヒルも例外ではなく、ロンドンの店舗が全壊してしまいました。

この時、アルフレッドの息子ヘンリーは父に24時間以内に事業を再開すると約束した話は有名です。

ダンヒル再建のため、一族は奔走しますがそこへ追い打ちをかけるように創業者アルフレッドが亡くなってしまいました。

不幸の連続だったダンヒルですが、これらを跳ね除けたきっかけがあります。

1966年にアメリカの小説家トルーマン・カポーティが舞踏会にてダンヒル製のタキシードを着用し、彼の召し物に注目が集まります。

ちなみにトルーマンの代表作には「ティファニーで朝食を」があります。

ビッグネームの小説家が着ていたタキシードのデザインが脚光を浴び、ダンヒルを再評価する流れが生まれました。

その後、ダンヒルはタバコメーカーやカルティエなど様々な企業に買収されますが、一貫して紳士服事業を継続していきました。

そこから約20年後に世界3大ラグジュアリー・コングロマリット(複合企業)と称されるスイスのリシュモングループの傘下に入り、現在のラグジュアリーブランドとしての顔が残りました。

数々の災難にも負けずに事業を続け、イギリス代表のメンズブランドの地位を築くその姿は不屈のブランドと言えるでしょう。

冨田質店ではダンヒルをはじめとした腕時計やジュエリー、分ランド品などの高価買取・質預かりを実施しております。

お査定は無料で致します。

「この時計、もう使わないな・・・」

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皆様のご来店を心よりお待ちしております。