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ルイ・ヴィトン モノグラムヴェルニ

ルイ・ヴィトン モノグラムヴェルニの買取を致しました。

エナメルのべたつきも見られず、状態も良かったので限界価格でご成約いただきました。

冨田質店ではルイ・ヴィトンをはじめとしたブランド品や腕時計、ジュエリーなどの高価買取・質預かりを実施しております。

お査定は無料で致します。

「このバッグ、もう使わないな・・・」

そんな時はぜひ一度当店へご相談ください!

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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マークジェイコブス トートバッグ

マークジェイコブスのトートバッグを買取いたしました。

日常での普段使いには最適なサイズ感です。

マークジェイコブスは当ブログで解説したことがなかったので今回はブランドの歴史を振り返ってみようと思います。

幼少期からデザイナー、マーク・ジェイコブス

マークジェイコブスは1986年にアメリカでマーク・ジェイコブスによって創業されました。

マークはニューヨークで生を受け、小学生の頃からデザイナーに憧れていました。

そのため、彼は幼少期は家族から編み物や刺繍をずっと教わってきました。

その思いは成長してからも変わらず当時有名だったセレクトショップ「シャリヴァリ」で働くようになりました。

その後はアート系の高校を卒業後はパーソンズ・スクール・オブ・デザインに進学します。

この学校は服飾関係の専門学校でも有数の名門として知られており、多くの有名デザイナーを輩出してきました。

マークはこの学校に在学している間にペリー・エレス賞を最年少で受賞します。

ペリー・エレスが優秀なデザイナーを称賛するために作った賞でマークにとってこの受賞は非常に輝かしい出来事になります。

また、彼はこのパーソンズ・スクール・オブ・デザインに在学中に後にビジネスパートナーとなるロバート・ダフィーと出会いました。

そして1984年に2人はジェイコブス・ダフィー・デザイン社を設立した後、1993年には社名をマークジェイコブス社に変更しました。

ニューヨークでファッション事業を展開し、着実に知名度を上げていくうちにルイ・ヴィトンから声がかかりました。

1997年にマークジェイコブス社はLVMHの傘下に入ることになりました。

21世紀に入ると日本への進出も果たしました。

20008年にマークジェイコブスは日本法人を設立し、セカンドラインである「マークBYマークジェイコブス」の商品を中心に展開していきました。

そういった変遷を経て、現在でも根強いファンを持つブランドとして知られています。

冨田質店ではブランド品やジュエリー、腕時計などの高価買取・質預かりを実施しております。

お査定は無料で致します。

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RIMOWA リモワ クロスボディバッグ

リモワのクロスボディバッグを買取いたしました。

小さなスーツケースのような特徴的なデザインのバッグです。

元々リモワはスーツケースやキャリーケースのブランドです。

今回はリモワの歴史について振り返ってみましょう。

旅を支える鞄ブランド

リモワは1898年のドイツで創業されました。

創業当初の会社名は創業者であるポール・モルシェックからとったPaul Morsceck & Co.という名前でした。

ポールはケルン大聖堂で有名なケルンで旅行鞄工房として店を構えました。

牛革を用いたバッグは大変好評でした。

そこから1930年に息子のリチャードが会社を引き継ぎ、社名を「リモワ(RIMOWA)」に変更しました。

リチャードの本名がRIchard MOrscheck WArenzeuchenなので、頭文字をとってRIMOWAとしました。

リチャードは社名変更に終わらず、事業内容も大きく方針転換をしました。

それまでは牛革のバッグを作ってきましたが、当時は新素材として注目されていたジュラルミンに目を着けました。

彼は可能性を感じて、軽さと耐久性を両立したジュラルミンを用いてスーツケースを製作・販売しました。

リチャードはこのとき新素材だけでなく、構造にも新たな挑戦をしたのです。

それはスーツケース表面にリブ構造の採用でした。

リブ構造とは表面を凸凹にする構造で、強度が更に増す効果が狙えます。

この時までスーツケースでリブ構造を使うというのは非常に珍しいものでした。

このスーツケースは空前の大ヒットを生み出し、絶大な影響をもたらしました。

今ではスーツケースといえば「シルバーのジュラルミンケースで表面がデコボコしている」という定番の祖なのです。

ラグジュアリーなバッグではないですが、それでも業界に名前を残す偉大な実績を残しました。

新世代のケース

1950年代に入ると更にリモワは製品に革新をもたらしました。

より軽量なアルミニウム製スーツケースを生産しました。

こちらにもリブ構造が用いられ、軽くて頑丈なビジネスケースとなっています。

その後もリモワは軽量で高耐久なバッグやスーツケースを追求し続けました。

3代目ディーター・モルシェックが社長に就任した後、1984年、遂に世界で1番軽い素材であるABS樹脂製のスーツケースを開発したのです。

更に時代が流れ、2000年にはポリカーボネートに着目して新型バッグも作られています。

現在リモワはキャリーケースも販売されており、非常に高い人気を集めています。

これまでの製品で培われた軽量で高強度と旅行用のキャリーケースとは非常に相性が良かったようです。

リモワ製品は他のブランドのような煌びやかさは無いかもしれませんが、確かな機能性の中にある特有の魅力があります。

「機能美」という言葉があります。

これは機能性を追求したデザインに独自の美しさが現れる様を意味する言葉ですが、まさにリモワの製品にピッタリな言葉ではないでしょうか?

冨田質店ではリモワをはじめとしたブランド品や腕時計、ジュエリーなどの高価買取・質預かりを実施しております。

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エルメス フールトゥPM

エルメス フールトゥPMの買取を致しました。

頑丈な布地で非常に使い勝手の良い商品です。

エルメス製品は現在、非常に多くの種類が展開・流通しています。

人気も高く、現行品・ビンテージのいずれも欲しいと思う人々はたくさんいます。

この人気の背景にはエルメスの確かなブランディング戦略があります。

今回はエルメスのブランディング戦略をいくつかご紹介します。

職人を用いたプロモーション

エルメスは職人の手で一つ一つ商品を作ることにこだわりを持っています。

その仕事の技術や品質を全面に売り出す活動をしています。

従来のブランドは有名人やモデルを起用したプロモーションがされます。

一方でエルメスのプロモーションには職人の作業している様子の映像や見学など職人を主役にしたものがメインになっています。

更には職人へのインタビューが行われたり、実際に職人の作業の体験会なども開催されたりしています。

このように、職人たちを宣伝して品質をアピールしているのです。

日本の酒造所や食品工場ではこうした作業の見学や体験会などは良く行われていますが、ファッションブランドでこのような戦略は極めて珍しいですね。

需要と自社の強み

エルメスは創業が1800年代の老舗ブランドです。

その時の流れの中で技術や文化は目まぐるしく変化していき、人々が求めるものも激しく移り変わっていきました。

その中でエルメスは変化する顧客の要望を自分たちでどのように解決できるかを模索しつづける姿勢を貫いてきました。

例えば、エルメス創業黎明期はまだ馬を使った移動が主流だったので高級馬具を作り、売りました。

20世紀に入ると車や飛行機移動になり、コンパクトなバッグ製作に移りました。

エルメスは時代に合わせて自身の強みを活かして消費者の期待に応えてきました。

柔軟性と挑戦への積極性がエルメスが180年以上続いてきた要因と言えるでしょう。

馬主のいない馬車

エルメスのブランドロゴと言われたら想像できますか?

2頭の馬と馬車というロゴはエルメスのまさに象徴です。

ですが、この馬車には馬を操る馬主は存在しません。

人が馬の近くに立っていますが、これは従者です。

そこにエルメスのブランドとしての在り方を示しています。

このロゴ、馬車はエルメスの商品で、従者は職人を表現されているのです。

では馬車を操る御者は誰なのか?それは購入したユーザー自身とされたいます。

「エルメスが提供するのはあくまで馬車までで、それをどう使うかはユーザー次第」というメッセージが込められています。

顧客を主役に、自身はそれをサポートする従者という理念からいかに顧客目線を持ち続けているかが分かりますね。

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miumiu レザーバッグ

miumiu レザーバッグの買取を致しました。

質感・手触りの良い革で使い心地は抜群です。

ミュウミュウはプラダのセカンドブランドとしてミウッチャ・プラダが創設したというのは以前紹介したかと思います。

廉価商品を展開していますがとても魅力的な商品ばかりです。

今回はミュウミュウの魅力について調査していきます。

新たな価値観を模索する

miumiuはプラダ三代目オーナーであるミウッチャ・プラダによって創設されました。

ブランドの名前はミウッチャがミュウミュウというあだ名で呼ばれていたことに由来しています。

ミュウミュウは本家プラダより安い価格で商品を提供することをコンセプトで始まっています。

ただ、従来のセカンドラインとは一線を画す部分があります。

それはプラダの商品とは全く別の方向性のデザインばかりということです。

通常セカンドラインは本家の商品をリーズナブルな値段で買えるようにします。

それは言い換えると、本家製品のジェネリックという側面があります。

良くも悪くも本家ブランドの延長線上にような商品が多くなってしまいます。

一方で、ミュウミュウはプラダでは絶対に出ないような挑戦的なデザインのものが展開されています。

プラダではラグジュアリーな印象が強い高級品が多いです。

ミュウミュウは「BAD GIRL=やんちゃな女の子」というコンセプトを掲げており、ストリート系であったりもっとガーリーなファッションを提供しました。

今までの顧客とは全く異なる年齢層にリーチした全く新しいベクトルのブランドとして世に出たのです。

プラダは長年続いているブランドなので斬新すぎるアイテムはかえってリピーター離れにつながってしまいます。

ですが、セカンドブランドであるミュウミュウなら新しいことに挑戦できる、というのがこのブランドの最大の強みです。

既存の価値観からの脱却

もう1つミュウミュウが世界的に愛されている理由に「既存の価値観からの脱却」にあると考えます。

前の章と同じように聞こえるかもしれませんが、ちょっと違うニュアンスがあります。

ブランド物には「高ければ高いほど良い」という固定観念はあります。

もちろん値段に貴賎はありませんが、どうしても高い物にはそれを保証する品質やファッションとして優れていると考えます。

ミュウミュウはそういったある種のエリート主義を覆していく力をアイテムに宿らせています。

また、時代に応じて求められるファッション性にもミュウミュウは対応していきます。

そういった意味合いでの前提をひっくり返してくれる点もまた、ミュウミュウの魅力と言えるでしょう。

こうした飽くなき挑戦を続けているからこそミュウミュウは愛されるブランドなのではないでしょうか。

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ルイ・ヴィトン ビューティーケース

ルイ・ヴィトン ビューティーケースの買取を致しました。

程よいサイズ感でセカンドバッグに最適です。

ヴィトン製品は今回買い取った商品も含め、非常に洗練されたものばかりです。

これらは歴代のヴィトンデザイナーのセンスと努力の賜物と言えるでしょう。

中でも初代デザイナーであるマーク・ジェイコブスの功績は非常に大きいようです。

今回はヴィトンの有名人にスポットを当てたヴィトン偉人伝ということでマーク・ジェイコブスに迫っていきましょう。

小さな頃からデザイナー

1963年のアメリカはニューヨークでマーク・ジェイコブスは誕生しました。

はやくに両親の元を離れ、祖母と暮らしました。

この時マークはわずか7歳という年齢でありながら、デザインに興味を持ち始めました。

姉からはジーンズの刺繍のやり方、祖母からは編み物を教わり子供のころから服飾に触れ続けていました。

この情熱は留まることを知らず、彼はニューヨークのデザイン学校「パーソンズ・スクール・オブ・デザイン」に入学しました。

在学中はペリー・エレスのデザイン賞を受賞するなど優秀な成績を残し、主席で卒業していきました。

デザイン学校卒業後のマークは実業家ロバート・ダフィーの元で働き始めます。

ロバートはマークの卒業制作に心を惹かれ、彼をデザイナーとして迎え、会社名も「マーク・ジェイコブス・インターナショナル」に変更しました。

事業も順調に回り始めた時にマークはペリー・エレスのレディース部門責任者に就任しました。

ペリー・エレス時代のマークの代表作はグランジ・コレクションが挙げられます。

これはニルヴァーナやパールジャムといったロックバンドのサウンドを視覚的デザインに落とし込んだコレクションでした。

このコレクションは今までのペリー・エレスには無い斬新なもので、大きな反響を呼びました。

しかし同時にペリー・エレスの伝統を蔑ろにしたという声も多くあり、グランジコレクション発表から4ヶ月後にマークは解雇されてしまいます。

この出来事はファッション業界に知れ渡り、マークの知名度向上のきっかけにもなりました。

ヴィトンのデザイナー時代

その後1990年代、マーク・ジェイコブス・インターナショナルは株式の過半数をLVMHグループに売却します。

この時にマークはルイ・ヴィトンのデザイン仕事に携わるようになります。

この時のルイ・ヴィトンはファッションアイテムの販売事業を始めたばかりのものです。

ファッション事業の成功のためにヴィトンはマーク・ジェイコブスに運命を託したのです。

この選択はルイ・ヴィトン側では議論が起こりました。

新しい物を社外の人間に任せるわけですから非常にリスクのある賭けでした。

ですが、マークはその期待に応え、不安を払拭しました。

彼の先進的なデザインがルイ・ヴィトンの新しい境地へと導いたのです。

彼のヴィトンコレクションには「モノグラム・ヴェルニ」があります。

生後6ヶ月の仔牛から採れるカーフスキンのみを使い、エネメル加工したラインになります。

従来のモノグラムラインはレザーの上に印刷する方式だったのですがモノグラム・ヴェルニの登場により、型押しやエナメルなどモノグラムの表現技法の幅を広げました。

他にも草間彌生さんや村上隆さんともコラボし、限定商品を作成しました。

これらは現在でも非常に高い人気を誇ります。

こうして見事にルイ・ヴィトンファッション部門初代デザイナーとしての役目を果たしたマークは2013年にデザイナーの地位を退きました。

その後は自身のブランドで様々なファッションアイテムを生み出し続けています。

革命児が残したものは現在でも受け継がれ、今のルイ・ヴィトンがあるのです。

冨田質店ではルイ・ヴィトンをはじめとしたブランド品や腕時計、などの高価買取・質預かりを実施しております。

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