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CELINE トリオンフ バッグ

CELINE トリオンフバッグの買取を致しました。

トリオンフのアイコンがレザーにプリントされているほか、大きさも取り回ししやすいものになっています。

デザイン、機能性の両方が優れた商品です。

皆様はブランドバッグや財布、と言った時、どのような物を思い浮かべますか?

まずは今回買い取らせて頂いたセリーヌ、ルイ・ヴィトン、エルメスはマストですね。

それから、カルティエ、イブサンローランなども挙げられますね。

実は今挙げたブランドは全てフランス発祥のものになります。

その影響力は凄まじく、日本でもその人気は絶大です。

では、ブランドが生まれたフランスではどのように使われているのでしょうか。

今回はブランドネイティブ、フランスでのブランド品の立ち位置を紹介していきます。

オンリーワンでいたい国民性

まず、フランス人の特徴を知っていきましょう。

あくまでその傾向があるという話であって、フランス人全員が同じ考え方ではないという点を前提条件に見ていきます。

最初に挙げられる特徴として自己主張が強い点があります。

これは、フランスでは自分をハッキリアピール出来る人間を良しとする価値観が根底にあるためです。

また、感情表現もハッキリするのも特徴です。

感情を表に出し、それらを大事にするという考えがフランスでは主流となっているようです。

彼らは自らのアイデンティティーを何よりも尊重していることが見えてきます。

自分だけの物を長く使う

これらの考え方や性格を踏まえた上で彼らはどのようなファッションを好むのでしょうか。

結論から述べるとフランスの人々は「自分というアイデンティティを主張するオンリーワンな物を長く使う」傾向にあります。

先ほどにもありましたが、フランス人は自分を大切にし、主張していくという考えがあります。

つまり、個性を周囲にアピールすることにもなります。

自らの個性を主張する方法としては自らの考え方を口頭・文章などで発信することもできます。

ですが、もっと分かりやすく強烈に自分をアピールできる方法があります。

それこそが、洋服や髪型など視覚的情報です。

ファッションを用いて自己表現をする人々も多く存在しているのです。

それこそがフランス産ブランドが誕生した要因ではないかと考えています。

パリジェンヌたちはブランド品も他の人が使っていないものを身に付けて個性を出していきます。

また、それらを極めて長い期間、物によっては一生涯大切に使っていきます。

ブランド品はフランス人にとっては自己の側面の1つなのかもしれません。

だからこそ、様々なブランドが生まれ、洗練されていき、世界に名を知らしめていくことになったのでしょう。

皆様も自分を表現する一品を見つけてみてはいかがでしょうか。

冨田質店ではCELINEをはじめとしたブランド品の高価買取・質預かりを実施しております。

他にもジュエリーや腕時計なども取り扱っています。

お査定は無料で致します。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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ルイヴィトン ダミエジェアン シタデン

ルイヴィトン ダミエジェアン シタデンの買取を致しました。

鞄の重さも軽く、耐久性に優れている商品でちょっとしたお出かけに最適です。

ルイヴィトンは皮革製品をメインに取り扱っていますが、近年では環境問題にも取り組んでいる企業というのはご存知でしょうか。

近年では次世代に資源を残すために環境への配慮を考える機運が世界各地で高まっています。

貴重な資源を人間の都合で好きに生産し、消費することに対して疑問の声があがる昨今、高級ブランドも例外ではありません。

今回はヴィトンが環境問題に対する取り組みについて紹介していきます。

LIFE――ヴィトンの環境的目標と具体的な取り組み――

ルイヴィトンでは「LIFE(LVMH INITIATIVES FOR THE ENVIRONMENT=環境に対するLVMHのイニシアシヴ)」というプロジェクトを考案し、実行しています。

このプロジェクトでは9つの課題を提示し、それらの解決のために事業に取り組んでいくことを目的としています。

その目標を引用すると

①デザインの段階から、環境パフォーマンスを考慮する。

②戦略的な原材料調達

③材料と製品のトレーサビリティ(追跡可能性)の確保

④サプライヤーの環境的・社会的責任の意識改革をする

⑤重要なサヴォアフェール(職人技術)の保護をする

⑥ CO2排出の軽減に目を向ける

⑦製造工程における環境面での卓越性を考慮する

⑧製品寿命と修理可能な製品の差別化を検討する

⑨顧客からの環境に関する要望に対応する能力を向上させる

となっています。

具体的なものを挙げてみましょう。

例えば、ヴィトンの袋や財布が入っている箱です。

これらのパッケージはヴィトン製品を購入した方は見覚えがあるかと思います。

こちらの素材は独自の素材が使われています。

紙袋や紙箱は40%以上が再生紙が活用されており、

過去はポリエステル製のだったリボンは、コットンに切り替わっています。

更にはバッグなどに使われている箱も取り組みの影響で仕様変更がされています。

それまでは箱の形そのままで運送していましたが、LIFEプロジェクト後は折り畳み式に変更されました。

折り畳んで一度に運べる量も以前に比べて増えたため、結果として輸送時に発生するCO2の量を削減することに成功しています。

これ以外にもリサイクル素材で作られたシューズ「LVトレイナー」が発表・製作されました。

このシューズは本体はもちろん、箱やカードなど付属品も全てリサイクルで作られたものです。

また、グループ全体だけでなく、店舗や傘下企業単位での取り組みももちろん実施されています。

ヴィトンはマイアミ州にある15店舗をグリーン電力を導入することを発表しました。

店舗の運営に必要な電力を100%太陽光といった自然エネルギーから賄う計画を立案しました。

また、LVグループ傘下の1つであるヴーヴクリコ社は自社の製品であるシャンパンの箱とラベルをブドウの皮で作っています。

これは製作過程で廃棄されていた皮に目を付け、廃棄物の削減に貢献しています。

また、環境保護活動は自社グループだけに留まらず、外部にも呼びかけを行っています。

ヴィトンは環境保護慈善団体であるPeople For Wildlifeとパートナーシップ協定の締結をしています。

このパートナーシップはブランド品製作にあたって使用する自然由来の素材に対する理解と持続可能な社会を共に作ることを最終的な目標とし、長期的に活動指針を固めたものです。

この共同活動のおかげでLVMHの目標である2030年までに 500万ヘクタール(5万km2 )分の 動植物の生息地の回復の貢献、 そして、同年までに地球上の陸域の30%を保護するという 2022年12月の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)の 合意への貢献に寄与しています。

こうして挙げていくとヴィトンは内外問わずに様々な手法を駆使して環境に配慮したブランド品の生産を行っていることが窺えます。

我々消費者側にもできることは今手元にあるバッグや財布を少しでも長持ちさせて、大切に使う事でしょう。

今出来ることを実践し、ブランドや環境の保護に努めていきたいものです。

冨田質店ではルイヴィトンをはじめとしたブランド品やジュエリー、腕時計などの高価買取・質預かりを実施しております。

お査定は無料で致します。

地域No.1の買取値・預かり値を目指しております。

「このバッグ、もう使わないし処分しようかな・・・」

そんな時は是非一度冨田質店へ!

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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ルイヴィトン アーツィーMM アンフィニ

ルイヴィトンのアーツィーMM アンフィニの買取を致しました。

控え目な主張のモノグラムやダミエ柄が用いられており、大人な雰囲気を醸し出している商品です。

ルイヴィトンには、バッグから財布、ジュエリーはもちろんコートやマフラーなど衣類、香水や時計など実に幅広い商品を取り揃えています。

また、その人気の高さから何かの記念日や誕生日プレゼントとしてヴィトン製品を大切な人に贈る人も少なくないでしょう。

しかし、実際バリエーション豊かな商品たちの中から1つに絞って決めるのは難しいことです。

選択肢が多いからこそどれにすればいいのか分からないということもあるでしょう。

更に、ヴィトンの商品は高級ブランド品なため、買ったときに後悔の無いようなものを選びたいですね。

そこで今回はブランド品を選ぶときの基準を紹介していきたいと思います。

利便性から選ぶ

まずはその商品がどれだけ便利なのかを基準に選んでみましょう。

財布やバッグなどは物を収納し、持ち運ぶことを目的に使用されます。

この時に物を紛失しやすかったり逆に物を取り出すのに手間取ってしまってもストレスを感じてしまいます。

こうなる事態を防ぐためにも利便性に重きを置いて商品を選ぶの安牌でしょう。

ただし、「自分にとって便利なものはどういうものか」をハッキリさせておいた方がより後悔の無い選択が出来るでしょう。

例えば、新しいヴィトン財布を選ぶとします。

この時に「自分がどういう財布の方が使いやすいか」と考えてみましょう。

「開け口が大きい方がカードや保険証を取り出しやすい」と思っているなら長財布のジッピーウォレットを選び、「無くしたくないし場所を取らない方がいい」と考えるなら折り畳み財布のポルトフォイユが候補に挙がってくるでしょう。

このよう個人によって利便性の定義は違うので、自分が普段から使っている物の傾向からストレスの少ない商品を選んでみましょう。

価格で選ぶ

やはり、価格もブランド品を購入する判断基準に関わってきます。

せっかくなら良い物を購入したいけど使える予算には限りがあります。

その予算の範囲内で良質なものを購入することも大切です。

とはいえ、ハイブランドは高価格なものが主体なので妥協をしにくいのは現状です。

ポルトフォイユシリーズなだは定価7万円以下ということもあり、比較的リーズナブルな値段で購入できます。

また、高い商品もメルカリなどのフリマアプリや中古のブランド品を販売している店で購入するのも手でしょう。

ただし、中古で購入する場合には状態の良し悪しの差が激しいのでそこは注意点です。

デザインから選ぶ

最後はデザインの観点から選ぶというのも大事です。

むしろ、この視点が1番重要かもしれません。

どんなに便利でも高い価格でも自分好みのデザインじゃなかったら気分も上がりません。

気に入った柄が見えると何気ない日常に彩りを添えてくれます。

モノグラム柄に憧れを持っているのであれば、その柄が採用されている商品を見てみましょう。

また、好みの柄などピンとこないのであれば「時期や年代を選ばないデザインのものをチョイスする」という考え方もあります。

例えば、派手な色や柄は年齢を重ねていくと使いづらさを感じてしまうことがあります。

そうした事態を避けるためにも、どの年代で使っても違和感の無いデザインを選択するのも有効と言えるでしょう。

ブランド品を選ぶときには上記の選び方を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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ルイ・ヴィトン ネオノエ M44020

ルイ・ヴィトン ネオノエ M44020の買取を致しました。

使いやすいサイズ感で使い勝手の良いモデルです。

ネオノエはノエを現代風にアレンジした商品なのですが、そもそもノエとはどういうバッグだったのでしょう。

今回は原点となったノエも踏まえて、ネオノエの背景について解説していきます。

はじまり――シャンパン用バッグ――

ノエは1932年に販売が開始されました。

当時としては非常に珍しい巾着タイプのバッグになっています。

ボストンバッグやトランクなどが主流だったヨーロッパでは極めて斬新なデザインでした。

この奇抜なデザインは元々シャンパンを運ぶことを目的に設計されました。

初代ノエにおいては真っ直ぐなシャンパンボトルを4本、逆さまにしたボトルを1本の合計5本を収納できます。

このノエという名前もシャンパンやワインに由来しています。

ノエ(NOE)はフランス語で「ノア」と読み、これは「ノアの箱舟」で登場する男ノアからとってきています。

ノアは酒好きとされており、洪水の後に彼はワインを飲んで酔っぱらって寝てしまったというエピソードがあります。

この逸話からノエというバッグの名前に採用されました。

そして、初代ノエから現在のネオノエに至るまで柄のバリエーションや紐のデザイン等の変更はありましたが、巾着の形は変わらずに受け継がれています。

他のバッグに当てはまらない独特な形状をしたノエは一度は生産が止まっていましたが、再び人気が爆発しました。

その影響を受け、2007年に限定版のミニノエが販売されると再びノエ人気が高まり、2013年には本格的にノエの再生産が始まります。

人気が復活していく最中だった2017年にミニノエは世に出ることになりました。

ミニノエはノエのデザインをよりモダンにアレンジし、モノグラムにワンポイントに別の色を入れたモデルも登場しました。

リニューアルしたミニノエはますます人々の注目を集める大人気商品になったのです。

日本でのノエ――2度のブーム――

海外では根強い支持があったノエですが、日本ではどうだったのでしょうか。

1980~1990年にかけて日本でノエブームが起きます。

モノグラムやダミエなどシンプルなものを中心に日本人に愛されてきました。

ところが、2000年に入ると評価は一転し、一昔前のバッグという認識が広まり、世間からノエは飽きられてしまいました。

そんな中でハイブランドの昔の商品にヴィンテージ品として価値を見出す動きが起きました。

この動きは昔のブランド品を再評価する流れを生み出しました。

ルイヴィトン製品もその例外ではありませんでした。

中でもノエのデザインがバブル期を彷彿とさせるとして若者の間で話題になりました。

急激に需要が高まり、親のお下がりのノエを使う人も出てくるほどでした。

こうして、ノエに注目が集まっている中でネオノエが発売され、更にブームを後押しすることになりました。

このように日本では2回ノエブームが起きていたのです。

現在、デジカメやレコードなどレトロブームの真っただ中ブランドバッグもまた、昔の物を楽しむ流れが生まれているようですね。

冨田質店ではルイヴィトンをはじめとしたブランド品やジュエリー、腕時計などの高価買取・質預かりを実施しております。

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ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA)ハンドバッグ

ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA)ハンドバッグの買取を致しました。

コンパクトなサイズ感とグレーのカラーリングが、落ち着いた雰囲気を演出します。

ボッテガは多くの名作を輩出する名ブランドですが、その経歴はどのようなものだったのでしょう。

今回はボッテガの辿ってきた道のりを振り返っていきたいと思います。

ブランドの歴史を知ることでより商品の魅力を感じられるでしょう。

始まり――1つの小さな町工房――

ボッテガは1966年、イタリアのヴェネト地方、ヴィチェンツァにて誕生しました。

創設者はミケーレ・タッディとレンツォ・ゼンジアーロの2人です。

実はボッテガはボッテガさんが作ったブランドではないのです。

グッチやセリーヌのようにブランドの名前に創設者の名前を冠したものは多いですがボッテガはそれとは異なるようです。

ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA)とはイタリア語で「ヴェネトの工房」という意味です。

ヴェネトというのはヴェネト地方という北イタリアの地域のことを指します。

ヴェネト地方は元々革製品の生産がよく行われていた地域でミケーレ、レンツォもまた革職人でした。

1970年、ボッテガは「自分のイニシャルだけで十分」というキャッチコピーを銘打って広告を出しました。

このフレーズはかなり挑戦的に聞こえますがそれは彼らの確かな技術に基づいたものでした。

その広告を打ったのち、たちまちに知名度を上げました。

製品の品質の高さやデザインなどが口コミで世界中に広がっていきました。

そして、1980年代には世界的な著名人も愛用するブランドへと成長を遂げました。

イランの元王妃ファラ・パーレビが最たる例です。

更に1980年には、アンディ・ウォーホルが創設者2人を題材にした映画を製作するほどでした。

この時のボッテガはまさに隆盛を極めていたのです。

ピンチからの逆転劇――グッチグループへの参加――

その後、ボッテガは少しずつ陰りを見せ始めました。

人々はとても飽き性なもので、ボッテガよりも他の新しいブランド製品に関心が向いていたのです。

そこに追い打ちをかけるように創設者2人が経営から手を引きました。

このピンチを乗り切るためにボッテガはブランドの方針転換を決意しました。

具体例としてブランドロゴを作成し、製品に導入しました。

しかし、それでも業績は好転しませんでした。

そんな折、ボッテガは2001年にグッチのグループ企業として買収されました。

この時、エルメスで活躍したデザイナーであるトム・マイヤーがクリエイティブディレクターとして就任しました。

トムはボッテガを元来の姿に戻そうと試みました。

彼は以前製品にあしらわれていたブランドロゴを撤廃し、ブランド独自の強みであったイントレチャートを前面に出した製品を作るよう指揮しました。

イントレチャートというのは革を使った編み込み技術のことでボッテガはこの技法が非常に巧みなもので、ユーザーにも大変好評でした。

これを押し出して、トムはボッテガ本来の良さを世間に再び世間に知らしめたのです。

こうしてボッテガは再び元の姿に戻り、ブランドイメージの回復に成功しました。

その後のボッテガは製品の生産だけでなく技術の継承も重要視して、革の加工技術を学ぶ養成学校を設立するなど革製品の未来も見据えた企業になっています。

冨田質店ではセリーヌをはじめとしたブランド品やジュエリー、腕時計などの高価買取・質預かりを実施しております。

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セリーヌ(CELINE)マイクロショッパー

セリーヌ(CELINE)マイクロショッパーの買取を致しました。

シックなブラックレザーで綺麗な見た目でありながらジッパーや多数のポケットが付いており、機能面においても優れた仕様になっています。

セリーヌは高いデザインセンスが強みのフランスブランドですがこれらのデザインを生み出したデザイナーたちはどのような人達なのでしょう。

今回はセリーヌの代表的なデザイナーに焦点を当てていきたいと思います。

初代デザイナー――創設者セリーヌ・ヴィピアナ――

セリーヌ初代デザイナーは創設者でもあるセリーヌ・ヴィピアナでした。

セリーヌは創業当初、子供向けの靴を製造・販売するブランドでした。

そこからヴィピアナは香水やバッグ、馬具など女性向けファッションブランドへと舵を切ったのです。

そんな彼女の代表的なデザインは「サルキー」です。

馬車が交差したデザインをモノグラム柄にアレンジしたこのデザインは当時の女性をくぎ付けにしました。

その後、セリーヌは経営難に直面しますが、晩年の1997年までヴィピアナが尽力したおかげで現在も存続しています。

創設者の残した業績はとても大きなものでした。

マイケル・コース――セリーヌの救世主――

ヴィピアナ亡き後もセリーヌの苦しい状況は変わりませんでした。

このピンチを打開するべく新たにデザイナーを起用することになりました。

そこでマイケル・コースに白羽の矢が立ったのです。

セリーヌのデザイナーといえば彼の名前を思い浮かべる方もいるのではないっでしょうか。

マイケルはアメリカ出身でデザイン専門学校を卒業後、自身のブランドを作っていました。

その中での大手ブランドからのスカウトは彼にとって大きな転機でした。

実はアメリカ人デザイナーがフランスのブランドデザイナーをするのは極めて異例な事だったようです。

それでもセリーヌは彼の実力を信じてデザイナーに任命したのです。

結果的にこの選択は大成功でした。

マイケルはアメリカの都会的な機能性とブランド特有の高級感が合わさった洗練されたデザインを生み出しました。

中でも既存のシリーズであった「マカダム」をより現代的にアレンジした「パリ・マカダム」はセリーヌの復活の大きな要因と言えるでしょう。

働く女性に人気が出て、ブランドを新たな境地へ導きました。

その後2003年に彼はデザイナーの仕事を降りることになりましたが、セリーヌをよみがえらせたという功績は後世に語り継がれるでしょう。

フィービー・ファイロ――もう1人の救世主――

2008年、セリーヌは再び業績が落ち込んできました。

マイケルの退任後、ロベルト・メニケッティやイヴァナ・オマジックといった別ブランドで活躍していたデザイナーを起用してきましたが、大きな成果を出せずにいました。

そのうち、セリーヌには目新しさが無くなり、客足が遠のいていました。

そんな折にデザイナーとして抜擢されたのがフィービー・ファイロでした。

元々クロエで働いていた彼女は「パディントン」というバッグをデザインします。

これが大ヒットし、セリーヌを三度、トップブランドへと押し上げたのです。

その後、彼女はデザイナーと取締役を兼任し、その敏腕を振るっていました。

彼女のその仕事ぶりからセリーヌを身に着けて仕事ができる人間になりたいと世の女性は思うようになりました。

フィービーはセリーヌをただ復活させるだけでなく、現代の女性にとっての憧れのブランドへと変えたのです。

その後も数多のアイテムをプロデュースし、2018年にデザイナーを退きました。

この時の退任はフィービーロスと呼ばれるほど業界に大きな衝撃を与えたのですが、それほど彼女がデザイナーとして注目されていた証でもあるのです。

現在のセリーヌデザイナー――エディ・スリマン

2018年、フィービーの退任後はエディ・スリマンが後任に選ばれました。

彼はこれまでにディオール、イブサンローランのデザイナーを担当していました。

彼は前任のフィービーとは打って変わってロックな雰囲気のアイテムを考案しました。

それがこれまでのラグジュアリーなアイテムとは異なる印象を受けたため大きな波紋を広げました。

しかし、彼は世間の意見を気にせずに抜本的にセリーヌを改革しようという姿勢でデザイナーを務めています。

言い換えればエディはこれまでにない新しい側面をセリーヌに作り出そうとするチャレンジャーなのです。

実際に彼はセリーヌで初となるメンズアイテムを展開しました。

今後も彼の斬新なアイデアには要注目です。

冨田質店ではセリーヌをはじめとしたブランド品やジュエリー、腕時計などの高価買取・質預かりを実施しております。

お査定は無料で致します。

地域No.1の買取値・預かり値を目指しております。

「この財布、もう使わないし処分しようかな・・・」

そんな時は是非一度冨田質店へ!

皆様のご来店を心よりお待ちしております。