オメガ スピードマスター 3513.5の買取を致しました。
人気モデルのため、限界価格でご成約頂きました。
腕時計メーカーは時計事業以外にも正確にタイムを刻む機器の製造なども作成している所が多いです。
特にタイムで全ての結果が決まるスポーツ業界では多くの有名時計ブランドが機器の提供とスポンサーを務めています。
今回は密接に関わり合うスポーツと時計業界について解説していきます。
モータースポーツと腕時計
優れた最新技術を集めてマシンを作り、最高のドライバーでタイムを競う。
それがモータースポーツの醍醐味であり、中でもF1は最速のマシンで1番速いチームを決める頂点と言えるでしょう。
そんなF1業界と時計業界は切っても切れない関係にあるのです。
例えば、タグホイヤーはF1レース興行のスポンサーであったりタイムの計測機器の提供であったりと密接に関わりのあるブランドでした。
また、腕時計もモナコなどレーシングウォッチの販売も行っていました。
更にはフォーミュラ1という直球なモデルも発表され、これは後にタグホイヤー屈指のヒット商品になりました。
他にも史上最速のF1ドライバーとも言われたアイルトン・セ擁するマクラーレンのスポンサーも務めていた時期もあり、セナが身に着けたタグホイヤー製ウォッチは注目の的になりました。
マクラーレンとの契約が満了になった後には、こえかけ
他の時計ブランドも負けじとF1業界に参画しており、今回買い取らせて頂いたスピードマスターを輩出したオメガもその1つです。
オメガはミハエル・シューマッハをアンバサダーとしてタイアップし、コラボモデルである「スピードマスターレーシング」を販売しました。
このモデルはシューマッハが当時所属していたチーム「フェラーリ」のチームカラーだったレッドが用いられ、随所にフェラーリらしさを感じられる逸品として名を馳せました。
このように時計メーカーはモータースポーツ興行に大いに貢献してきたことが分かりますね。
他のスポーツにおける時計ブランド
もちろんモータースポーツ以外の競技でも時計メーカーは顔を覗かせています。
まず、挙げられるのはテニスでしょう。
ウィンブルドンや全豪オープン、全米オープンといった世界規模の大会にはロレックスがスポンサーとして就いて大会の運営やアスリートのサポートを実施しています。
また、試合の中でのタイムキーパーもロレックスは行っています。
海外の時計ブランドだけでなく、日本の時計ブランドもスポーツ業界に参入しています。
例えばSEIKOでは陸上と深い関わりを持っています。
きっかけは1964年の東京オリンピックでした。
公式大会で初の電子計時式のタイマーを製作、導入したのです。スタートとゴールの瞬間の計測のラグを極限まで減らすことに成功し、初めてタイム計測で抗議が起きなかった大会とまで評価されました。
これにより、SEIKOは世界で一気に注目を集める事になり、徳に陸上の世界大会でタイム計測機器の導入を依頼されるようになりました。
このようにスポーツと時計には切っても切れない縁が確かに存在するのです。
冨田質店ではオメガをはじめとした腕時計やブランド品、ジュエリーなどの高価買取・質預かりを実施しております。
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「この時計、もう使わないな・・・」
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。