ルイヴィトン ダミエジェアン シタデンの買取を致しました。
鞄の重さも軽く、耐久性に優れている商品でちょっとしたお出かけに最適です。
ルイヴィトンは皮革製品をメインに取り扱っていますが、近年では環境問題にも取り組んでいる企業というのはご存知でしょうか。
近年では次世代に資源を残すために環境への配慮を考える機運が世界各地で高まっています。
貴重な資源を人間の都合で好きに生産し、消費することに対して疑問の声があがる昨今、高級ブランドも例外ではありません。
今回はヴィトンが環境問題に対する取り組みについて紹介していきます。
LIFE――ヴィトンの環境的目標と具体的な取り組み――
ルイヴィトンでは「LIFE(LVMH INITIATIVES FOR THE ENVIRONMENT=環境に対するLVMHのイニシアシヴ)」というプロジェクトを考案し、実行しています。
このプロジェクトでは9つの課題を提示し、それらの解決のために事業に取り組んでいくことを目的としています。
その目標を引用すると
①デザインの段階から、環境パフォーマンスを考慮する。
②戦略的な原材料調達
③材料と製品のトレーサビリティ(追跡可能性)の確保
④サプライヤーの環境的・社会的責任の意識改革をする
⑤重要なサヴォアフェール(職人技術)の保護をする
⑥ CO2排出の軽減に目を向ける
⑦製造工程における環境面での卓越性を考慮する
⑧製品寿命と修理可能な製品の差別化を検討する
⑨顧客からの環境に関する要望に対応する能力を向上させる
となっています。
具体的なものを挙げてみましょう。
例えば、ヴィトンの袋や財布が入っている箱です。
これらのパッケージはヴィトン製品を購入した方は見覚えがあるかと思います。
こちらの素材は独自の素材が使われています。
紙袋や紙箱は40%以上が再生紙が活用されており、
過去はポリエステル製のだったリボンは、コットンに切り替わっています。
更にはバッグなどに使われている箱も取り組みの影響で仕様変更がされています。
それまでは箱の形そのままで運送していましたが、LIFEプロジェクト後は折り畳み式に変更されました。
折り畳んで一度に運べる量も以前に比べて増えたため、結果として輸送時に発生するCO2の量を削減することに成功しています。
これ以外にもリサイクル素材で作られたシューズ「LVトレイナー」が発表・製作されました。
このシューズは本体はもちろん、箱やカードなど付属品も全てリサイクルで作られたものです。
また、グループ全体だけでなく、店舗や傘下企業単位での取り組みももちろん実施されています。
ヴィトンはマイアミ州にある15店舗をグリーン電力を導入することを発表しました。
店舗の運営に必要な電力を100%太陽光といった自然エネルギーから賄う計画を立案しました。
また、LVグループ傘下の1つであるヴーヴクリコ社は自社の製品であるシャンパンの箱とラベルをブドウの皮で作っています。
これは製作過程で廃棄されていた皮に目を付け、廃棄物の削減に貢献しています。
また、環境保護活動は自社グループだけに留まらず、外部にも呼びかけを行っています。
ヴィトンは環境保護慈善団体であるPeople For Wildlifeとパートナーシップ協定の締結をしています。
このパートナーシップはブランド品製作にあたって使用する自然由来の素材に対する理解と持続可能な社会を共に作ることを最終的な目標とし、長期的に活動指針を固めたものです。
この共同活動のおかげでLVMHの目標である2030年までに 500万ヘクタール(5万km2 )分の 動植物の生息地の回復の貢献、 そして、同年までに地球上の陸域の30%を保護するという 2022年12月の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)の 合意への貢献に寄与しています。
こうして挙げていくとヴィトンは内外問わずに様々な手法を駆使して環境に配慮したブランド品の生産を行っていることが窺えます。
我々消費者側にもできることは今手元にあるバッグや財布を少しでも長持ちさせて、大切に使う事でしょう。
今出来ることを実践し、ブランドや環境の保護に努めていきたいものです。
冨田質店ではルイヴィトンをはじめとしたブランド品やジュエリー、腕時計などの高価買取・質預かりを実施しております。
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「このバッグ、もう使わないし処分しようかな・・・」
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。