丁稚日記
皆さんこんにちは、冨田質店です。
本日は金について語っていきたいと思います。
金は現代において日常の様々なシーンで活用されています。
インゴットや延べ棒などが印象的かと思いますが、
ネックレスや指輪、時計といったアクセサリーはもちろん
カメラにも使われています。
それに加えて、今このサイトを見るために使用しているパソコンやスマートフォンにも金は使用されています。
更に近年では装飾品だけでなく投資のツールとしても用いられます。
このように汎用性の高さが金の強みの1つですが何よりも資産価値の高さも人々に愛された理由と言えるでしょう。
希少性や物質そのものが価値を持つ特性、美しさの観点からいつの時代も金は高値で取引されてきました。
「でも金ってどんなものが価値が出るの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は金のランクを解説していきたいと思います。
良い金とは―純度―
ではどんな金が良いのでしょう。
注目するポイントは純度です。
金は「K〇〇」のようにその金の純度を表しています。
皆様のお手元に金でできた製品があれば確認してみたください。
ネックレスであれば留め具の裏側に記載されています。
非常に小さいので拡大鏡などで拡大してみることをオススメします。
このKは”karat”(カラット)の略で金の純度を数字化したものです。
金で製品を作る時、別の金属を混ぜるのが通例です。
その製品がどれだけ金以外のものが使われているか
それが重要になってきます。
よく「純金」といったワードは一度は耳にしたことはあると思いますがこれは金のみで構成された製品になります。
この純度が金の価値を決める重要な要因の1つになってきます。
価値のある金の見分け方
金は上は「K24」から始まり、そこから金以外の金属の含有量が増えるにつれて「K18」、「K12」、「K10」とグレードが下がっていきます。
最上位の「K24」はいわゆる「純金」と呼ばれ、純度は99.99%以上のものにこのランクが与えられます。
主にインゴットやコインに使われておりその製品の重量そのものが価値に繋がります。
また、様々な純度の金の中でも幅広く利用されているのがK18の金です。
「18金」の通称を持ち、ジュエリーをはじめ時計にも用いられます。
そして金製品の中でも日本の国旗マークが刻印されたものがあります。
これは「ホールマーク」と呼ばれ、その金製品に用いられる金の純度が造幣局の検査で証明されたものという意味です。
その金は国のお墨付きということで価値が保証されるのです。
対策
ところが近年は巧妙な偽造技術が流布したため
「国旗のマーク入ってるしこの指輪は18金だ!」
と100%言い切れないのです。
「そんなのどうやって見分けるの?」と思われるかもしれません。
それは経験を重ねるしか無いのです。
刻印の掘り痕や質感など多くの観点から金の真偽を見極めます。
「パッと見ただけでは分からないな」と思われた方は是非冨田質店にお持ちになってください。
多くの金製品を見てきた中で築いてきた確かな鑑定力で高価買取の実績を持っております。
お値段だけ知りたいという方も是非お越しください。
鑑定・査定は無料で行っており費用は一切かかりません。
冨田質店では貴金属製品やブランド品の高価買取を実施しております。
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