新年明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。
いつもありがとうございます、今年の初買取も限界価格でご成約頂きました。
今回買い取らせて頂いたブランド「ルイ・ヴィトン」についてお話し致します。
ルイ・ヴィトンと言えばアルファベットのLとVが重なり合ったロゴを思い浮かべる方も多いかと思われます。
実はこのモノグラムと呼ばれる特徴的なロゴの着想は一説には日本の文化から得たとも言われています。
ルイ・ヴィトンは1854年にフランスにてルイ・ヴィトン氏の手によって誕生しました。
当時、他のメーカーには無い機能性と優れたデザインが両立された製品として非常に高い人気を誇っていました。
しかし、そんな天下のルイ・ヴィトンもある悩みがありました。
それは「コピー品の流通」でした。
会社はコピー対策として様々な策を講じましたが、それに対抗するように新たなコピー品が流通するといういたちごっこを繰り返していました。
「何かいい手立ては無いか」と悩んでいた時に転機が訪れました。
それは1867年に開催された「パリ万博博覧会」でした。
これは日本が初めて参加した万博でした。
その中で日本は家紋を展示していました。
これにルイ・ヴィトンの経営者であるジョルジュ・ヴィトン氏は目を付けました。
家紋のようなアイコンとして分かりやすくかつ真似されにくい正確な描画をルイ・ヴィトン流に解釈してアレンジし、1896年に今親しまれているモノグラム柄が発表されました。
花と星を融合させたような柄、LとVの文字が重なる位置は熟練の職人の手によって1つ1つ手書きで書かれたと言われており、
その緻密なデザインはとても真似できるものではなかったのです。
そのモノグラムは現代でも脈々と受け継がれており、多くの人に愛されています。
日本の文化に起源があるとされているブランドが現在の日本でも高い人気を誇っていると考えるとなんだか誇らしく感じますね。
当店ではルイ・ヴィトンをはじめとしたブランドバッグの高価買取を実施しております。
当店では手数料等は頂きません。真面目に限界価格で査定いたします。