ルイ・ヴィトンのアリゼ・トロワ・ポッシュの買取を致しました。
非常に保存状態が良かったため高価買取させていただきました。
ヴィトンは鞄や財布といった皮革製品が高く評価されていますが、過去には時計がウケたこともありました。
実はある時期にヨーロッパ諸国の王室や貴族の間で非常に人気を博していたのです。
今回はそんななぞのヴィトンの時計について解説していきます。
貴族に大ウケ、オートマタ
昔、ヴィトンはオートマタと呼ばれる時計を製作していました。
この時計は「からくり時計」とも呼ばれ、デザインや仕掛けに趣向を凝らしたものでした。
鳩時計やオルゴールが内蔵された時計もからくり時計の仲間です。
18世紀から19世紀の間、ヴィトンのオートマタは王族や貴族諸侯の間で大流行しました。
文字盤の上の人が踊ったり歴史の一場面や絵画のパロディしたり、様々なジャンルの表現がされていました。
時計とは精密に動作して初めて成立する機械です。
その高い技術力が芸術品を作るためにに用いられるといういわば「高度な技術で遊ぶ」という点がオートマタの魅力なのでしょう。
そんなオートマタですが、近年ルイ・ヴィトンは再び生産に注力しているそうです。
例えば ヴァンクリーフ&アーペルは時計の文字盤がありません。
ダイヤルがあしらわれ、その動きで時刻を見ることができます。
更に中央部には蝶が出てきて、羽を動かすギミックもついています。
時計の技術が洗練されてきた現代で再び脚光を浴び始めているオートマタ、一度調べてみてはいかがでしょうか。
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「このバッグ、もう使わないな・・・」
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