ロレックス サブマリーナの買取を致しました。
定番ウォッチですので、限界価格でご成約頂きました。
ところでこの時計、ちょっと珍しい仕様になっています。

これは今回買い取らせていただいた時計の側面です。
本体のベルト留めが旧式のものになっています。
穴があり、ここに針を通すことでバネ棒が外れ、ブレスの着脱をします。
この機構はオールドジョイントと呼ばれ、主に2000年以前のモデルで採用されていました。
では、次にこちらの写真を見てください。

これは今回買い取らせていただいた時計のブレスです。
こちらはオイスターロックと呼ばれる留め具です。
ブレスが中に折りたたまれており、長さの調整が可能になっています。
更に、このモデルはセーフティキャッチが付いています。
これにより、誤って外れて落としてしまうといったアクシデントを防ぐことができるのです。
このブレスは2004年のスポーツウォッチから採用が始まっています。
一方でこの時計は1998年から2010年の間に発売されました。
先ほどのジョイント機構の年式と合わせるとそれぞれが新しい機構の過渡期に作られたことが分かります。
この新しい機構と古い機構が混じった時計は生産された時期が短く、数も少ないので珍しい時計として注目を集めるのです。
あなたのお手元のロレックスも実は珍しい状態のモデルかもしれませんね。
一度確かめてみるのも面白いでしょう。
冨田質店では腕時計やブランド品、ジュエリーなどの高価買取・質預かりを実施しております。
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「この時計、もう使わないな・・・」
そんな時はぜひ一度当店へご相談ください!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。