ROLEX GMTマスターⅡ 16710の買取を致しました。
人気のモデルということもあり、限界価格でご成約頂きました。
さて、以前はブランドバッグの選び方の例を紹介しました。
今回はそれの腕時計版をやってみます。
ワンポイントですがオシャレな腕時計があると印象がかなり変わります。
そんな極めて重要な役割を担っている腕時計をせっかくなら悔いが残らないものにしたいはずです。
今回の選び方で自分に合った時計を選んでみましょう。
ムーブメントから選ぶ
まずはムーブメントに目を向けてみましょう。
ムーブメントとは腕時計を動かす機構であり、エンジンのようなものです。
腕時計のムーブメントには大きく分けて2種類あります。
1つはクォーツ式、もう1つは機械式の2つです。
クォーツ式は水晶を組み込みそこに通電することで振動を起こして機械を動かす方式で、正確に、なお且つ外していてもそのまま動き続ける点が強みです。
一方で機械式では巻き上げたぜんまいがほどけていく力を利用して時計の機械を動かしています。
物理の力で動いているので電池交換が必要ないのが特徴です。
また、機械式は自動巻き式と手巻き式に細分化されます。
自動巻きでは時計を身に付けた時や腕を振った時の振動など外部から力が加わると勝手にぜんまいが巻かれます。
これとは対照的に手巻き式は定期的に自分でリューズを回してぜんまいを巻いてあげる必要があります。
これらの特性からどのムーブメントから選ぶかは非常に重要と言えるでしょう。
利便性で言えばクォーツ式が良いですしメンテナンスの点から見ると自動巻き式に軍配が上がるでしょう。
肝心なのは、機構に対する自分の考え方を知ることです。
例えば、手巻き式1日1回はぜんまいを回す必要があります。
それを「面倒くさい」と思うか「ロマンがあって楽しい」と思うかではかなり変わってきます。
一概にどちらかが優れているというわけではないので、自分がどういうタイプの時計だったら気分が上がるのかと主体性を中心にして考えてみるのが良いのではないでしょうか。
自分の生活から選ぶ
自分が普段どういう場で生活しているのか、これも時計を選ぶ時の重要なファクターです。
これに関しては十人十色ですね。
ビジネスシーンで付ける場面が多くある方は派手なモデルは避けて落ち着いた雰囲気の時計の方が好印象を持たれやすいです。
また、休日の過ごし方でも推奨される時計は変化します。
山や海などアウトドア好きならスポーツウォッチなど耐久性に優れた物が良いでしょう。
逆にストリートに遊びに行くのでしたら自分の好みのファッションの傾向に合わせてみましょう。
古着を好んで着る人であれば敢えてクラシックな時計を選んで雰囲気を醸し出してみたりなど実に様々なスタイルに合った時計があります。
このように多岐にわたる私生活のコンセプトに合った時計を選ぶことが充実した腕時計ライフに繋がっていくのです。
デザインで選ぶ
やはり、自分の好みのデザインかどうかというのも外せません。
「ブランド品の時も同じこと言ってなかった?」と思われるかもしえません。
ですが、自分が好きなブランドやモデルの腕時計の方が気分は間違いなく上がります。
身内の人がロレックスを使っていたことへの憧れでロレックスデビューなんてことも問題ありません。
または、映画「007」でジェームズボンドがシーマスターを使っていたから自分も同じ物を身に付けたいといういわゆる推し活的動機でも構いません。
きっかけが何であれ、その時腕時計に感じたときめきや情熱は本物です。
それに従って時計を選んで自分にピッタリはまった時、きっとその時の嬉しさは他ではそうそう味わえないものになるでしょう。
ただし、先ほど述べたように機構の違いはシビアな問題ですので、その時計を購入する前に所有している人、または持ってたことのある人に話を聞いてみる事をオススメします。
現在ではYoutubeなどインターネットを通じてレビューが見られるので積極的に活用しましょう。
皆様が良い腕時計と巡り合えることを祈っています。
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