貴金属と一口に言っても実に様々な種類が存在します。
金、銀はその代表と言っても過言ではないでしょう。
それら貴金属の中でも「貴金属の王」と呼ばれるものが存在します。
その金属の名前は「プラチナ」です。
「プラチナこそ貴金属の王である」
この言葉を残したのはルイ・カルティエ、後に腕時計ブランド「カルティエ」の創設者となる人物でした。
今回はそのプラチナの強みとランクを深堀りしていきます。
プラチナの特徴
プラチナは「白金(はっきん)」という学名にもあるように、
白銀色に輝く美しい貴金属です。
金と同じく腐蝕に対して非常に強い耐性を持っており、王水以外では溶かすことは困難な物質になっています。
白く輝くその外見はホワイトゴールドにそっくりですがプラチナとは全くの別物です。
プラチナの強みは「宝石との相性が良い」という点が挙げられます。
透き通るようなダイヤモンド、燃えるように赤いルビー、深海のように青いサファイア。
これら宝石の本来の輝きを一切損なうことなく発揮させることが出来るのはプラチナの特権です。
中でもダイヤモンドとプラチナの組み合わせは他の追随を許しません。
そのため、結婚指輪にはダイヤモンドがあしらわれたプラチナの指輪が非常に人気が高くなっています。
「純愛」、「変わらぬ愛」という石言葉を持つダイヤモンドにどんな時が経とうと輝き続けるプラチナはまさに「永遠の愛」の象徴と言えるでしょう。
プラチナのランク
プラチナもまた、金と同様に純度によるランク付けが存在します。
上からpt999,pt950,pt900,pt850と分類されます。
pt950のプラチナは国際基準になっており、海外ではpt950より下の純度のものはプラチナと呼べないとされています。
日本ではpt850以上の金属をプラチナと呼称してもよい決まりになっているのでpt850のプラチナも流通しています。
また、pt850/K18と表記されるものもあります。
これは金とプラチナを混ぜて製造されたことを示しています。
この純度のものはプラチナ、金のいずれかの割合が多い場合とそれぞれが半分の割合で構成されている場合があります。
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