ルイヴィトン オンマイサイドMMの買取を致しました。
黒の本体とリボンのピンク色がお互いを引き立てており、可愛らしい商品です。
ヴィトン製品に限った話ではないですが、皮革製品というものは適切な保存と手入れが不可欠です。
キチンとお世話をすれば非常に長持ちしますが、そのまま放置するとすぐに駄目になってしまいます。
以前はバッグの適切な保管方法を紹介しましたが、今回はどのようにお手入れすれば良いかを紹介していきます。
革の汚れ
革は汚れが非常に目立ちます。
見た目も大きく損なわれるので、早めに汚れをとってあげましょう。
用意して頂くものは
・クロス
・汚れ除去クリーム
・ブラシ
この3つになります。
これらのつまようじ以外の道具は靴屋さんに行くと革靴の手入れ用品のコーナーに置いてあるので意外とお手軽な物です。
まずは汚れを取りたい部分にクリームをつけます。
直接つけて問題ありません。
その後はクロスで優しく丁寧に拭き取ります。
この時、手の動きをなるべく小さくしましょう。
手のストロークを大きくして一度に拭く面積を広くしようとしても肝心の部分に力が入らず、汚れがとれません。
最後に乾いた布で拭いてあげれば完成です。
ここで忘れてはいけないのが革専用のクリームを塗っておくことです。
革製品の1番の敵は乾燥です。
汚れをふき取るとき、革の表面にコーディングの役割を果たしていた油分も剥がれてしまいます。
油分が無くなると革の表面がひび割れて、著しく劣化します。
その予防のためにもお手入れの最後にはクリームを塗ることは忘れないようにしましょう。
エナメル素材
エナメル素材では主に2つ気を付けるべき点があります。
まず1つ目は表面のべたつきです。
これはどうしても経年劣化で発生してしまいます。
レザーの時と同じように汚れを拭き取り、乾いた布で拭き上げて下さい。
もう1つはホコリです。
エナメルはとても静電気をため込みやすい素材です。
そのため、静電気によってホコリを吸着する性質があります。
そのホコリはブラシで優しくこすることで取れます。
汚れがついていた場合は中性洗剤を水に薄めたものでしっかり拭き取ることが推奨されています。
このように素材によって最適なクリーニング方法は変わります。
その素材に適した用法でお手入れをし、長持ちさせていきましょう。
冨田質店ではルイ・ヴィトンをはじめとしたブランド品やジュエリー、腕時計などの高価買取・質預かりを実施しております。
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「このバッグ、もう使わないな・・・」
そんな時は是非一度冨田質店へ!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。