ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)ジッピーウォレット M69727の買取を致しました。
限定モデルということもあり、限界価格でご成約頂きました。
アイボリーホワイトの中にブラックのモノグラム柄が配置されており、強調されているデザインです。
皆様はどのようなタイプの財布を使われていますか?
二つ折りや三つ折りなど折りたたむタイプや長財布、近年ではコインケースも流行っていますね。
では、他の国だとどうなのでしょうか。
そこで今回は外国の財布事情についていくつか紹介したいと思います。
長財布より折り畳み財布
アメリカでは長財布ではなく2つ折り財布などたたんで使うタイプが主流になっています。
理由はズボンのポケットに財布が全部入るからです。
長財布の場合、一部がポケットからはみ出してしまいます。
そのため、スリの被害に遭う可能性が高くなります。
防犯上の理由に加えてもう1つ要因があります。
それはキャッシュレス文化です。
アメリカではほとんどの支払いをカード決済ですませます。
クレジットカードを綺麗に収納するには折り畳み財布が適しているということで徐々に浸透していったようです。
ちなみにアメリカ人はコインケースは使わず、ポケットに直接小銭を入れるそうです。
というのもアメリカの通貨である「ドル」は日本でいう100円玉や500円玉にあたる1ドルや5ドルの紙幣があるので、ポケットに入るくらいの小銭程度しかたまらないからなのです。
イギリスの場合――紙幣を折らない文化――
一方でイギリスでは長財布が主流になっています。
イギリスのポンド紙幣にはエリザベス女王の肖像画が描かれています。
女王の顔が映った紙幣を折ったり汚したりするのを英国人は極力避ける傾向があります。
そのため、紙幣をそのまま収納できる長財布が好まれます。
明確にイギリスの国民性を感じられますね。
また、イギリスにおいてもキャッシュレス化が進んでいますが、持つ一定の金額の現金は持ち歩くようにしています。
その理由は公衆トイレが有料で、現金支払いのみの場所があるからだそうです。
中国の財布事情――究極のキャッシュレス――
中国の場合はどうでしょうか。
中国では折り畳み財布か長財布のどちらが好まれるかというよりは財布を持つか持たないかというレベルになるほどキャッシュレス化が進んでいます。
日常的な買い物や食事はもちろん、美容院でも現金支払いよりキャッシュレスの支払い方法が主流です。
特にスマホ決済がトレンドになっています。
このスマホ決済は中国が抱えていた問題の解決につながったため普及に繋がったのです。
中国では偽札が大量に流通していました。
偽札が多すぎて一般の人の手に大量に渡ってしまい、本物の紙幣と分からなくなったのです。
スーパーや百貨店のような身近な場所に偽札かどうかを確認する機械が導入されているほど深刻な問題でした。
そんな時に台頭してきたのがQR決済でした。
大手通販会社アリババグループのAlipayが2004年にリリースされたたことがキャッシュレス第一波でした。
電子決済で現金を使わなくなったことで偽札が自分の手元に来なくなり、更に普及しました。
効率面と治安の面から中国の人は財布を持たずにQRで支払いをするわけです。
各国のお財布のスタイルからその国の文化や事情がうかがえますね。
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