ルイヴィトン アルマの買取を致しました。
鮮やかなカラーリングで華やかな商品となっています。
ヴィトンと言えば、ブランド品の中でも一際日本での人気が強いイメージがありますよね。
高級品であるヴィトンは芸能人や多くの著名人が愛用しているブランドです。
今回はヴィトンユーザーの著名人を何人か紹介していきます。
日本最古のヴィトンユーザー
ヴィトンの創業は1854年ですが、そこから約30年後の時代にヴィトンが日本人に伝播しました。
時は1883年、日本は明治時代に突入してすぐの頃です。
富国強兵や民権運動など西洋文化が大量に流れてくる時代にトランクもまた伝来してきました。
西洋の革製品の耐久性やデザインは当時の日本でも高く評価されました。
そんな中、ある2人の人物がヴィトンと出会ったのです。
2人は板垣退助と後藤象二郎でした。
元土佐藩出身の両名はパリに立憲政治留学の最中にヴィトンのトランクに強く惹かれました。
彼らはそこでトランクを購入し、最初の日本人ヴィトンユーザーになったのです。
実際に当時の顧客名簿には後藤象二郎の名前があるそうです。
初めてヴィトンに触れた人物が文豪でもなく、元侍だったということは個人的には驚きです。
現代のクリエイターの相棒ヴィトン
板垣、後藤の時代から140年後の現代の有名人でもヴィトンの愛用者は多く存在します。
特に創作活動や芸能関係の方は愛用していることを公言し、コラボをしていることもあります。
この章ではいくつか事例を紹介します。
例えば、作曲家の坂本龍一氏もヴィトン愛用者でした。
ヴィトン創業150周年にて特注のデスクトランクが製作されました。
ターンテーブル、楽譜、やレコードなどがこのトランク1つで収まるようになっています。
その上、坂本氏が左利きのため、左手で開けられるように通常のものとは扉の向きが逆になっています。
もう1つの事例は13代目市川團十郎氏、元11代目市川海老蔵氏もまた、ヴィトンとコラボしています。
團十郎氏のコラボにて製作されたのは化粧ケースでした。
これは歌舞伎で用いられる白粉や顔料を1つに収めることが可能です。
それだけではなく、ケースの裏は鏡になっており、水を張る皿や筆なども収納可能です。
まさに持ち運べる化粧台と言えるでしょう。
デザインも表には成田屋の家紋、裏地は隈取や口紅を彷彿とさせる赤があしらわれており、歌舞伎要素を違和感なく落とし込んだ一品となっています。
今も昔もヴィトンは多くの偉人に愛されているブランドと言えるでしょう。
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