最初の緊急事態宣言は全てが初見の事でお客様のご来店も減り、市場が密になると言う事で中止、売上も激減、当店だけと思いましたが、全国質屋連合会が全国の質屋さんにアンケートをとると言う異例の事態が起き、アンケートの結果からほぼ全て質屋さんが同じ状況と言うことが後日発行された業界誌で知る事になりました。
最初の緊急事態宣言は霧がかかり頂上の見えない登山をする感覚でしたが今回は一応2/7と言うピークが見えています。
そこで1人で店を効率良く営業するためにIT化を進めました。
IT原子人だった私は金プラ相場を紙で毎日印刷
店での買い物は現金で領収書またはレシート
PDFで送られてくる計算書や見積書を紙印刷
お客様からに振り込みはFAXでお知らせ
等々めちゃくちゃ非効率でした。
2回目の緊急事態宣言が出る少し前から
書類関係のPDFでNASサーバーに保管(不要な書類は削除 逆に会計処理上必要な書類は印刷)
会社での営業消耗品等の買い物は会社のカード(以前はETCだけしか使ってませんでした)で支払い、なるべく現金のやり取りを無くす事で出納長への入力を減らし事務処理の負担を軽減することが出来ました。
市場に関してはオンラインで自分の出品した商品を見る事が出来、他店の出品商品の落札状況をリアルタイムで見る事で相場感を磨く事が出来るようになりました。
銀行のネットバンクへの移行 既に「楽天銀行」の法人口座はあるのですが 当店のお客様の入金は「ゆうちょ銀行」ご利用して頂きやすいのか思い一本化を検討中です。
未だに銀行の内容変更手続きにハンコを持って店舗窓口に行かないといけなのは1人で店を営業する側からする・・・
「デジタル改革法案」が草案されるんですけどね~
脱判子なんってアホな事を言っている政治家がいますが、デジタル改革は脱判子ではなく、書類等のやりとりのIT化で既に大手ネットバンクは優れたプラットホームを構築してます。
ゆうちょ銀行・地銀が起こした不正引き出しも私の知る限り大手ネットバンクはおこしていません。
判子はネットバンンクでも最初の登録でも必要で日本の認証システムとして無くならないと思います。
海外のサイン認証より優秀な認証システムだと思います。
あくまでも私見ですが(汗
サーバー内のデータ整理をしたらデスクも整理したくなり整頓してみました、整っているのは気持ちがいいです。
緊急事態宣言下ではありますがコロナ対策をしっかりしておりますのでご来店お待ちしております。